こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
下京区の長屋町家、ボチボチと進んでおります。
屋根裏に断熱材を打ち上げてみました。
この下に塗装した合板を打ち上げて 仕上がりです。今日はお昼前に現場入りでしたが、締め切りの2Fにしては ずいぶんマシな体感温度でした。アルミサッシも入れましたし、多少なりとも効果は表れているのかな、と思います。
細かい納まりは現場で考えながら(スイッチ位置や水道の経路など)進めるので、なかなかすんなりとは進みませんが、とにかく楽しく住まい作りができてます。感謝ですね!
このところ やたら蒸し暑いので、皆様もお体に気をつけながら がんばって下さいませ。
では また!お気張りやすー!
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フルオーダーの本棚、承りました!
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
中京区にて、フルオーダーの本棚を組み立て設置してまいりました!天井いっぱいの高さでとのご希望でしたので、パーツ分けにて搬入後 組み立て設置です!
今回はお客様が ご希望のサイズを設計(精密設計でした!)して下さっていましたので、細部のご希望をお聴きした後、設置場所の床壁の傾きのチェック、それらを基に強度を考えて 組み立て方を決定、製作にかかってもらいました。
あぁ、パーツ状態の写真 忘れたぁ💧
製品の寸法が、あまりにもぴったりで油圧ジャッキで天井を少しだけ持ち上げて設置しましたよ!
写真ではサイズがわかりづらいですが、幅3m×高さ2.4mあります。めちゃめちゃデカいです!背面の歪み補強材が、バッチリ効いてます!壮観です...本、並べてみたいです...
最近は、リビングに本棚を、上手に本を並べてインテリアの一部に、なんて お洒落な収納術の記事もよく見かけます。私も本が好きで、色々なジャンルの本がそこらじゅうに...
憧れました、こんな素敵な本棚。
井尻工務店では、製作家具も承っております。もちろん、私が製作するわけではございませんが、今回のように設置場所の条件が 形や固定の仕方に影響することも多々あります。取付けや組み立てなどは 私どもで施工することがほとんどですので、施工の観点からも、よりご希望通りの家具になるよう、的確なサポートやアドバイス、ご提案をさせていただけると思っております。そしてもちろん製作は、抜群の腕前の家具屋さんです!細密な打ち合わせが そのままの形に出来上がるので、きっとご満足いただけると思っております!
オーダー家具は、どうしても高価になりがちですが、細密な計画による ストレスの無い使い勝手や使い心地、ミリ単位のサイズ調整と収まり方、耐用年数などを考えると、決して高い買い物ではないと思います。
『お気に入りの家具』って なんだか素敵な響きです(^^)皆様もぜひ、ご検討なさってみて下さい!ではまた!
P.S.私 家具作りに憧れて、こんな本 持ってます💦
川床のメンテナンス
長屋町家改修 進捗状況①
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
先日 記事にさせていただいた、下京区の長屋町家改修工事が 少しずつ進んでおります...
2階の天井を 撤去しました。
少し 雨漏りしていましたが、とても綺麗です!桁(ケタ)に屋根の垂木が乗っかってる部分から光が射し込んでいます。が、よくある屋根裏のハチの巣なんかは 有りませんでした。小屋組も整っています。いい感じです!
壁の土もしっかりしています。ジュラクや漆喰などで塗り替えられるほどしっかりした壁ですが、『洋』の雰囲気を取り入れたいというオーナー様のご希望もあり、今回は塗装です!あえて壁のダメージを残したまま、水性塗料とシーラーのハイブリッドで固めていきました。とりあえず白く塗りましたが、削れた部分は影になって 仕上がりにアクセントがつきました。
この後 屋根裏の丸太は見せつつ、多少の断熱も施していこうと思っています。とても格好の良い屋根裏ですが、やっぱり暑いですもんね。
この物件は 貸家にされる予定なのですが、いわゆる『借家!』ではなく『カッコいい』雰囲気の住まいにしたいとの事でしたので、あえて 古いままの部分や不便さ、性能の低さなども残しつつ 『あ、住んでみたいな』と思えるような空間を意識しながら 作り直しています。
今作られてゆく住まいは 快適な空調設備や、自分だけの世界を作ってくれる遮音性能、他にも様々な高性能が 当たり前になりつつありますよね。
でも、そんな『便利さ』とか『高性能』って、『不便さ』を解消する為の『工夫』や『低い性能』を補うための『付け足し』なんかから生み出されたんだろうなって 僕は思うんです。
そう考えると こうして『不便さ』や『性能の低さ』を少し残すことで、『工夫』しようとする『向上心』なんかを育んだり、高性能で便利なことが 『当たり前』ではないと『感謝』の心が芽生えたり...なんていうのは大袈裟ですが、そうやって先人たちが 工夫を積み重ねて生き抜いて来たんだと思うと、ちょっと不便さとかに憧れてしまうんです。今 レトロな物や雰囲気が人気なのも、知らずにそういう意志のような物を皆が感じているのかな、なんて...あぁ、えらい脱線してしまいましたが、
とにかく、自分の憧れをずいぶん盛り込ませてもらいつつ、素敵な住まいになるように 頑張ります!
なんだか 理屈っぽい記事になってしまいましたが、ここまで読んで下さって ありがとうございます!また続報載せますね!
では、また!
折れた給水管、修繕です。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
先日、下京区の貸し町家に エアコン取り替えの立会いで伺った時のこと。
朝、オーナー様が 『井尻さん、今日はこの後時間あります?緊急工事を頼みたいんですが...』と。なんでしょう、と聞いてみると 庭の散水栓の辺りから 水が吹き出してる、との事。庭を見てみると...
鉄管がネジの所で折れてます...鉄管は、ネジを切って ジョイントなりキャップなりを取り付けるので、次のネジの場所でどうにかしようと 探しましたが、どうやら奥の土の中、基礎の向こう、床の下...点検口もありません。このままの状態でネジを切るのは 無理ですし...
でも ちゃんと方法がありました。ネジを切らずに かぶせて締めるだけのソケットが...
締めつける力とゴムパッキンの摩擦で、水圧にも耐えるんですね。反対側に ネジ継手を取り付けて...
これで キャップも接続も思い通り。
昔 水栓が外れてしまったパイプに、指を突っ込んで水を止めようとして、尋常じゃない水圧の拡散噴射を全身に浴びた事がありましたが、あの水圧(真上だと2〜3m噴き上がります)が こんなソケットで止まるん?と少々不安を覚えながら 散水栓と再接続。
いやー、なんとかなるもんですね。色んな部材があるなぁと、改めて、人間の知恵と工夫に 感心いたしました。きっと、ネジが折れて 困った人か、ネジ切りが面倒...って人の発案なんやわ、って一人で妄想してしまいました。
とにかくこれで、今後何処かの現場で万が一 鉄管が折れる事態になっても、慌てず済みそうです。修理の技術が また一つ増えた事、地味に喜んでます。
でも、一番ホッとしたのは、次の日来られる予定のお客様に迷惑をかけずに済んだ事でした。オーナー様も喜んで下さいまして、しっかり笑顔をお届けできたかな、と思っております!
※井尻工務店では、建物の色んなトラブルに まずは私自身が現地に伺って、どんな方法で、どの業種で修理するのが最良か、という見極めや簡単な調査を行います。現場の必要に応じて、その場で応急処置をしておき、後日該当する業者さんに きちんと修理してもらう、又は自分で本修理をする、など 臨機応変に対応させていただきます!
少しなら傷んでも修理して長く使う。
心のどこかが少し暖かくなるような、そんな修繕工事(おおげさ⁉︎)は、ぜひ右京区の井尻工務店まで。
ではまた!
古い長屋、改装します。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
今回は、進行中の改装工事の様子です。ご近所の方のお話では、明治頃には もう建っていたようなので、相当なお歳の建物です。しばらく空き家になっていたそうで...
1階はこんな感じ。フスマ破れたままって、なんとも言えないボロ感を演出してしまいますよね...
2階はこんな感じ。かつては上下階 住み分けてらしたそうで、すごいところにキッチンや階段があります。全室畳で、今のところ不衛生ですね...
パッと見は、とにかく古くて暗ーい印象なんですが、壁の塗りや芯の土壁なんかはとてもしっかりしていますし、構造も大して傷んでおらず、元の形に近づけてやれば 色々巧く納められそうですね。
お時間もそれなりにいただいているので、色々なところ 吟味しながら進めていきたいです。
進行状況は またアップしますので、よかったら覗いてやって下さいね。
では、また!
初。
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
先日、初めて ホームページから お仕事をいただきました!
京都府向日市、とあるマンションのオーナー様より、空きになったお部屋の修繕と模様替えの ご相談をいただき、現地の下見、ご希望の仕上がり等の確認の上 お見積りの提出、これをご承認いただいてご契約させていただきました。...と、少し 解説っぽかったですね!
空いたお部屋は この様な感じ...
ワンルームのキッチン廻り改装、クロス貼りなど、予算を抑えつつ雰囲気を少し変え、かつ奇抜にはならないようにと、コンパクトなスペースに 色々気を配るのが楽しい工事です!
今回は お客様が、一つの壁に色のアクセントをつける事と キッチンの壁にキッチンパネルを貼る事をご希望でしたので、既存部分とのバランスを考えて 各仕上げをご提案させていただきました。
まずキッチン廻り。
壁のパネルはオーソドックスな白.弱い石目調で光沢有り、床のCFは汚れの目立ちにくい オレンジ寄りの明るいベージュで濃淡ランダムパターン。コンパクトなキッチンですが、お客様が選ばれた照明器具もかっこ良く、スタイリッシュにまとまっています。(今回は水道工事が別途でしたので、水栓が付く前の写真しか無くて すいません!)
以前の流し台は、お湯を流す度に 排水ホースと床の排水パイプの接続部分から湯気が上がって、流し台の底や 台の周辺にカビを発生させてしまったり、底板を腐らせたりしていたので、
↓当現場の写真ではないのですが...
(こんな風にホース廻りスキマだらけ...)
↓のように排水パイプにきちんと湯気防止(防臭用なのですが)のゴムカバーを付けてから
排水ホースを接続。あ、この防臭用カバー、けっこう付いていない事もあるので、一度ご自宅のキッチンを確認されるのを オススメしておきますね。キッチンだけでなく、その付近の床の寿命なんかにも関わりますので!
あとは壁面とのスキマに防カビ剤入りのコーキングを施し 仕上げです。
次にリビングの壁。
濃いグレーのベースに白い織物調の網目をかぶせたクロスを アクセントに用いました。既存の窓枠や巾木(はばき〜床と壁の見切り部分です)がグレーですので、アクセントでありながら周囲の色の中間的な雰囲気も出し、思いのほか暗くならず 下地の小さな凹凸も目立ちにくく...と、色々うまく収めてくれたな、とクロスを褒めてやっています(^^)
収納の中も 軽くリフォーム。
クロスを貼る+タイルカーペットを敷く。これだけで、ずいぶん変わりますね!タイルカーペットは安価な割に雰囲気も良く、傷んでもすぐ取替えられる優秀な仕上げ材料です!
と、こんな感じで ホームページからの初仕事を納めさせていただきました!
ここまで読んで下さった皆様、長文(ですよね?)にお付き合いいただき ありがとうございました!
お客様から『満足です』とのお言葉もいただき、大変喜ばしいのですが、今回は更に...
今まで『見る側』でしかなかった『インターネット』。そこに自分の『ホームページ』を置き、その窓口から お仕事をいただく。
夢のような、なんて大げさな言葉を使いたいほど この初仕事はとても嬉しいお仕事でした...でも、なんか こう...嬉しいっ!っていう気持ち、大切ですよね...いつまでも そう思える自分でいたいです!...あぁ、自分事のニヤケですいません...
今回も しっかり笑顔をお届けできたと思います!
Y様、ありがとうございました!
では、また!
あっ、ホームページのスタッフの皆さんにも もちろん大感謝です!いつも支えてくれて ありがとうございます!
工場にて雨漏り
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
先日の木曜日は、最近から建物のメンテナンスを依頼して下さる 南区の工場にて、屋根の雨漏りを修繕してまいりました。
二つのエリアの間、通路の屋根の波板が ずいぶんと傷んでおりました。へこみがひどかったり、ジョイント部から吸い込んだ雨で錆が進行したり...
貼り替える案もありましたが、下は通行止め、物の移動も大変と色々なリスクが考えられます。それならいっそ、既存の上にもう一つ屋根を掛けてしまおう...すると、①屋根の下は作業の影響無し②少々雨が降っても下に影響無く作業が可③結果的に施工方法が簡素化されて費用が抑えられる、などメリットが明確になりました。古屋根と新屋根との間に蜂の巣の心配などもありましたが、住まいの部分ではないので、メリット重視での施工方法に決定。上屋根はもちろん ポリカーボネート製の波板。コストと材の寿命、扱い易さなどから 当然の選択です。
しっかりと 漏れを止める事ができました。
雨漏りは建物の寿命に相当な影響を与えるものです。早く処理すれば その時の修繕費用はもちろん、この先 建物の修繕に費やすであろう費用も 確実に抑えられるので、場所によっては 上記のように 見た目より効果を最優先させた方法で まず漏れを止める方法を選ぶ事も重要になります。
上記の方法、発想は単純ですが、色々考えて施工した物が 想定通りの効果を発揮してくれると、当然の結果(!)とはいえ 嬉しいもので、当日は降水確率80%級の雨予報にもめげずの強行作業が、夕方の完了まで一度も雨が降らない『幸運』の後押しもあり、帰り道は ずいぶん足が軽快でした(^^)
でも、やっぱり一番は 『ようやく 雨漏りが止まったなー』と喜んで下さった皆さんの笑顔でした!
ではまた!
夜勤です!
あの時の掲示板…
こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
またまた 1か月も空けてしまいました!光陰矢の如しですね!
とりあえず 前回の続き、町内の掲示板移設です。施工途中の記事で 放ったらかしてしまったので、完了記事をば...何事もきちんとキリをつけないと、ですよね!
埋め込んだ補強のステンレス鋼材が ガッチリと柱を掴んでくれてます。傷んだ柱は 前後から木材でサンドイッチ。裏表にあてがった木材にそれぞれ届くよう、長いビスで固定します。少し背を低くしたので、お子さんにも読みやすい高さになったと思いますよ。
あとは同じく町内の塗装屋さんに 美しく仕上げていただきました!
こんな小さな建物(?)でも 色々と気を付けないといけないポイントがたくさんあって、勉強になりますねぇ(^^)
自治会の方にも喜んでいただけて、また笑顔をお届けできました!
では また!