こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!
向日市の外構工事の終盤〜完成です。作庭です。


段石の古材を持って来てくれました。色、苔とも良い雰囲気ですね。右の敷石は新材ですが、色が揃ってなくて面白いです。


もとの玄関前はタイルだったのですが、柱も無くなって空間がスッキリしたので、敷石を並べて 材料の厚みを横から見せられん?それでちょっと重みが出んかな?ってだけ安達さんに頼んでおいたら...これ良いです!目地のずらし方も洒落てます!

もちろん、段のコンクリートを一反撤去してしまえば、形ごと好きなように創れるのですが、そこはそれ、撤去するとまた 余分な費用とか工期とか増えるばっかりなので、利用しなきゃですね。どうせ段は作るつもりだったので、あとは利用したっぽく見えない工夫ができれば...という感じですかね。ボヤーっと伝えておいたら、安達さんが巧く形にしてくれました!




以前のアプローチは、人の通り筋が わかりづらく、上手く『アプローチ』できてなかったように感じたので、今回はストレートに。

本来なら私、門(道路からの最初の入口)から玄関を一直線にするのは好きでないのですが、今回は門構え的なものも置かないのと、車の入れやすさも加味したかったので、敢えて人の通りを一直線にしてみました。

でも 安達さんがちゃんと、土間の切り方や石の配置で、アシンメトリー(左右非対称)を演出してくれて、一直線感は消してくれてます。

石の並びも、揃えながら崩すという表現でいいのかな、ランダムな規則性というか...良いと思います!全体的にも、なんとか風とかにカテゴライズできない感じなのも良いです!なんか表現が雑ですいません!
で、引きの景が


こんな感じです。面積的には1.9m×5m程度で、それほど大きさは無いのですが、見事に庭的アプローチを作ってくれました!通る道は指定されていてかつ、開放されている。なんて言うとちょっとわかりづらいですか...

少し暗くなるとこんな感じ。


機能門柱にフットライトがついてます。置き行灯を置きたいですね...あと写真をもっと上手く撮らないとダメですね...
今回は、車や人の動線を改善しつつ、前庭的かつ坪庭的な雰囲気の『アプローチ』を作る工事でした。ただ面積がそれほど大きくなく、難しい仕事だったと思いますが、巧くまとめてくれました。お客様も喜んで下さってます。
少し『庭的』な要素を取り入れた玄関前の小空間。

前庭リフォーム、皆様もいかがですか?

では、また。

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