こんにちは。笑顔のリフォームプランナー、京都市右京区の井尻工務店です!

先日の木曜日は、最近から建物のメンテナンスを依頼して下さる 南区の工場にて、屋根の雨漏りを修繕してまいりました。

二つのエリアの間、通路の屋根の波板が ずいぶんと傷んでおりました。へこみがひどかったり、ジョイント部から吸い込んだ雨で錆が進行したり...


貼り替える案もありましたが、下は通行止め、物の移動も大変と色々なリスクが考えられます。それならいっそ、既存の上にもう一つ屋根を掛けてしまおう...すると、①屋根の下は作業の影響無し②少々雨が降っても下に影響無く作業が可③結果的に施工方法が簡素化されて費用が抑えられる、などメリットが明確になりました。古屋根と新屋根との間に蜂の巣の心配などもありましたが、住まいの部分ではないので、メリット重視での施工方法に決定。上屋根はもちろん ポリカーボネート製の波板。コストと材の寿命、扱い易さなどから 当然の選択です。


しっかりと 漏れを止める事ができました。

雨漏りは建物の寿命に相当な影響を与えるものです。早く処理すれば その時の修繕費用はもちろん、この先 建物の修繕に費やすであろう費用も 確実に抑えられるので、場所によっては 上記のように 見た目より効果を最優先させた方法で まず漏れを止める方法を選ぶ事も重要になります。
上記の方法、発想は単純ですが、色々考えて施工した物が 想定通りの効果を発揮してくれると、当然の結果(!)とはいえ 嬉しいもので、当日は降水確率80%級の雨予報にもめげずの強行作業が、夕方の完了まで一度も雨が降らない『幸運』の後押しもあり、帰り道は ずいぶん足が軽快でした(^^)

でも、やっぱり一番は 『ようやく 雨漏りが止まったなー』と喜んで下さった皆さんの笑顔でした!

ではまた!

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